文月(ふみつき)です。
エルゴヒューマンを狙っているけどどのモデルが自分に合ってるの?
と悩んではいませんか?
せっかくの買い物なのに「自分に合ってなかった…」では悲しすぎますよね。
今回は
各モデルの違いとどのモデルがどんな人におすすめなのか
僕なりに整理してみました。

言い方。
これからエルゴヒューマンを検討する方は是非最後まで見ていってくださいね。

こんな方におすすめ
- エルゴヒューマン各モデルの違いを整理しておきたい
- 自分に合うエルゴヒューマンはどのモデルか検討したい
それでは、よろしくお願いします。
(当記事ではエルゴヒューマン公式サイトから画像を引用しています)
目次
そもそもエルゴヒューマンとは
先にブランドとして
- どのようなコンセプトで開発されているのか
- どんな利用シーンを想定されているのか
を知っておくことは大切ですよね!
ここで「ん?共感できんぞ?」と感じたら速やかに別ブランドを検討するべきかと。
エルゴヒューマンについてですが、当ブランドは2005年に誕生したオフィスチェアブランドです。
Ergonomics(ヨーロッパ発) × Human factor(アメリカ発)
それぞれで確立された「人間工学」を意味する言葉が由来のようです。
(※人間工学とは道具を可能な限り自然な動きや状態で使うためのデザイン設計学のこと)
要は体への負担を少なくしたオフィス用椅子を販売しているブランドなのですが。
エルゴヒューマンブランドのチェアは、
腰へのフィット感とサポートに重点を置いて設計・デザインされています。
最大の特徴である独立したランバーサポートは、
ユーザーの体格と体重に応じて動き、常に腰をサポートします。※エルゴヒューマン公式:https://www.ergohuman.jp/
そう、こちらのブランドの強み、それは
腰へのサポート
です。
こちらに魅力を感じて頂けたのなら、ささ、どうぞ続きを。
プロ・ベーシック・エンジョイ・スマートの違いは?
で、エルゴヒューマンのオフィスチェアには
プロ(オットマン)・ベーシック・エンジョイ・スマート
と4モデルがあるんですね。
まずは並べて比較。
スマート | エンジョイ | ベーシック | プロ(オットマン) | |
リンク | ![]() |
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機能 |
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寸法 | W660 × D660 × H1000~1135 / SH460~550mm | W670×D660×H1110~1310mm・H950mm/SH460~550mm | W665×D665×H1150~1290mm・H1150~1145mm/SH460~550mm | W655×D655×H1160~1300mm・H975~1065mm/SH460~550mm |
重量 | 23.4kg | HIGH/LOW 24.8kg/23.8kg | HIGH/LOW 25.6kg/24.8kg | HIGH/LOW/プロオットマン 28.3kg/27.0kg /32.0kg
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価格 | 63,800円 | 88,000円/80,300円 | 104,500円/93,280円 | 115,500円 /96,800円 /132,000円 |
下記備考
- プロとプロオットマンの違いは「オットマンの有無」
- スマート以外はHIGHタイプ/LOWタイプ(ヘッドレストの有無)を選択
- エンジョイは張地をレザー/メッシュから選択
- 価格は僕が実際にエルゴヒューマンを試してきたWORKAHOLICさん参考値
悩ましいのはプロorベーシック
前項で各モデルの違いを整理しました。
「まてまて、プロかベーシックの二択が難しいぞ?」
そう思われた方もいるんじゃないでしょうか…
そうなんですよね、他モデルは外観も機能も違いがわかりやすい。
一方、プロ・ベーシック間の違いは拘り次第かなぁ、という印象があります。
ここからはもう少し詳細にプロ・ベーシックの違いを見ていきましょう。
違い①チルト機能
座面の角度を最大20mmまで調整できる機能です。プロ(オットマン)にのみ搭載。
座面が平行のまま重心が前に行くと姿勢バランスが悪くなり、大腿部や下腹部に負担がかかります。
ここで座面を前傾にすることで正しい姿勢を維持することができます。
書き物などで前傾姿勢が主な方にはかなり重宝される機能ですね。
違い②ヘッドレスト高さ
ベーシック<プロ(オットマン)となっています。その差5㎝。
身長が低い場合、プロ(オットマン)だとヘッドレストが高すぎて頭が押し出されるような形になるかもしれません。
逆に身長が高い場合、ベーシックだとヘッドレストが低いことでフレームが肩にあたってしまうかもしれません。
※僕は身長172㎝ですが、いずれも店舗で座った際、特に問題はなかったです。おそらく問題になるのは極端なケースかと…
違い③オットマン付属可否
プロオットマン のみ、オットマンが付属します。
オットマンの用途としては
- 通常使用時にフットレストとして
- 休憩中にオットマンとして
こんな所かと思います。
オットマンの角度もかなり細かく調整できるので、用途によってピッタリの角度でリラックスすることができますよ。
ちなみに僕は結局オットマン付けました。
感想は
「使ってるけどまあ、なくても困らないよね」
です。笑
(部屋にくつろぐ用の椅子が別であるからかも?)
ちなみにベーシックにオットマンは付けられませんので、ご注意を。
違い④外観のデザイン
プロ(オットマン)は各フレームがとても上品な流線形のフォルムをしています。
キャスターベースなどの構造部には、滑らかな曲線で高級感のあるアルミポリッシュベースを贅沢に使用しています。
一方べーシックは、「直線的」なイメージ。
好みの部分もありそうですが、やはりプロ(オットマン)は流石の美しさです…!
各モデルはこんな人におすすめ!
これでプロ・ベーシックの違いがハッキリわかりましたね!
それではそれぞれを踏まえて、
こんな人はこのモデルがおすすめ!
をまとめていきましょう!
プロ(オットマン):これぞエルゴヒューマン!フラッグシップモデル
プロ(オットマン)はまさに「ザ・エルゴヒューマン」。
エルゴヒューマンが搭載できる機能をすべて積んでいます。
- 腰をしっかりサポートしてほしい
- 前傾姿勢を長くとる
- オットマンで足を休ませたい
- ビジュアルにも拘りたい
こんな方におすすめです。
注意ポイント
前述の通りプロはヘッドレスト位置が高いため、身長160cm未満の方はベーシックが無難かもしれません。
よほどじゃなければ調整で十分対応できると思いますが…
ベーシック:機能面は十分!レギュラーモデル
ベーシックとは銘打っていますがプロ(オットマン)同様に独立式ランバーサポートを搭載しているなど、かなりの高機能チェアです。
コスパ的にも大変優秀。
- 腰をしっかりサポートしてほしい
- PC作業など目線は比較的高い(チルト不要)
- オフィスチェアでくつろぐ必要はない(オットマン不要)
- 高コスパこそ至上
上記当てはまる方はベーシックがよさそうですね。
注意ポイント
独立式ランバーサポートのフレームが硬くて痛い
という方がたまにいるらしいです。
おそらく張地の反発を上回る圧力(高体重、推測100㎏以上とか?)が加わることでフレームに体が触れてしまう状態なのでしょう。
不安な方は店頭で確認してみた方がいいかもです。
※プロ(オットマン)・ベーシック共通
エンジョイ:そこまでガチじゃなくていい!エントリーモデル
エンジョイは独立式ランバーサポートは搭載していないものの、その他機能は十分に備わっているモデルです。
- そこまで腰を強く押し出さなくてもいい
- 多機能チェアに魅力を感じる
- 独立式ランバーサポートのフレームが痛い
僕自身も座ってみて、腰へのサポート加減に差がある印象でした。
身体全体をよりソフトに包み込んでほしい方はエンジョイが丁度いいかもしれません。
スマート:ちょっと高級チェアを試してみたい!わかばモデル
わかば とか勝手にゆうてますが、エルゴヒューマンです。普通に優秀なオフィスチェアです。
- 高級オフィスチェアデビューしてみたい
- 価格は極力押さえたい
- とにかくエルゴヒューマンを体験したい
こんな方にはスマートがオススメです!
+α:HIGHタイプとLOWタイプはどっちがおすすめ?
個人的意見ですが、予算内であれば全力でHIGHタイプを推します。
なぜなら、
- 「ふと、」一呼吸置くときにヘッドレストがあると完全に力を抜ける
- 作業中に軽く頭を支えてもらえるので重さが気にならない
からです。
頭の重さってボーリング玉より重いらしいですよ。
そりゃー無理な姿勢じゃ首肩が疲れますよね…
ヘッドレスト(HIGHタイプ)があると無意識にも頭を預けながら作業するようになるため、随分ラクになります。
4段階に角度調整も可能なので、しっかり支えてもらうもよし、軽くサポート的に使うもよしです。
メモ
頭の重さが気にならなくなるHIGHタイプがおすすめ!
まとめ:ご自身に合った一脚で最高の作業環境を
今回はエルゴヒューマンの
プロ(オットマン)、ベーシック、エンジョイ、スマート
各モデルの違いとおすすめしたい人をタイプ別にまとめてみました!
オフィスチェアの使用環境は人によって様々かと思うので、今回の記事を参考にご自身にピッタリのモデルを見つけてもらえればと思います。
気にならない疲労感、高い作業効率。
ほんと変わります。是非体感してほしい!!
最後までありがとうございました!