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転職日誌2|20代営業職の転職。求人選びのポイントやエージェントの見所

文月(ふみつき)です。

こちらの記事では、社会人7年目のMRが転職活動を進める様子を「これはありがたかったな」「しておいてよかったな」ということを含めてご紹介しています。

可能な限り具体的に開示するので、同じ境遇に悩んでいる方の何かの参考になれば幸いです。

2021/4/10~16 の主な進捗

この7日間を振り返ります。

転職日誌

では、それぞれまいりましょう!

 

計20社応募

今週のエントリー状況は下記の通りです。

  • リクルートエージェント:+3社
  • Duda:+6社
  • 小:8社(New!)
  • 医療特化:3社(New!)

業界職種は【医療IT/SaaS/人材紹介 など】です。

意思決定プロセスですが、大手と中小で大きく傾向が異なります。

郷に入っては郷に従え ということで言われた通りにエントリーしてみることに。

(これが後々大変な目に・・・)

大手 中小 医療特化
求人提案 広く大量 1件ずつ説明あり 1件ずつ説明あり
応募基準 10件ぐらいまとめて 合意得られれば全部(今回は8/10件)

3社ぐらいずつ

(3/12件)

 

エントリーにあたり意識した点

  • 提案型営業であること
  • 商品力が高いこと
  • 新しい形のサービスであること
  • 仲介/サポーター的側面が強いこと

(大手紹介求人においては「面白そう」な企業に広く応募)

 

3社書類通過

早い企業だと翌日に通過通知が来るケースも。スピード感。

窓口 業界/職種
リクルート ホリゾンタルSaaS/セールス
中小 大手人材紹介業子会社/セールス
業界特化(医療) 医療ITメガベンチャー/マーケティング

一方、大手からのエントリーを中心にどんどんお見送りされております。

結構つらい。「え、私っていらない子?」状態です。

 

セールス特化エージェント追加

BIZREACHの登録以降、スカウトという形で様々な転職エージェントから「お話しませんか」と連絡が来ます。

その中でも今週は「セールス求人に特化した中小エージェント」と面談してみました。

スカウトってほんとキリがないので、エージェントも選別する必要があるのですが・・・

面談を決めた理由も残しておきますね。

意思決定プロセス

  • プロフィール欄の「実績」を確認。(経歴や成立例を記載されている方)
  • 同欄「企業としての評価」を確認。(○○部門〇位、など)
  • 紹介できる求人例の「具体性」を確認。(「大手」「外資」とかふんわりしてるのはパス)
  • 文章がわかりやすい。(文章力ないと書類通過も難しいんじゃないかと思い。。。)

上記を踏まえた上で、興味を持てたエージェントさんに返信してみました。

(※極めて個人的な考え方に基づきます)

このエージェントさんが当たりでしたね!優秀な方でした!!

「頼りになるなあ」と感じた点については後述します。

 

学び

この一週間で得た学びを整理しておきますね。

SaaSの分類を学ぶ

そもそもSaaS自体、「サービスが商材なんでしょ?」ぐらいの認識でしかなかったのですが、ホリゾンタル・バーチカルといった分類をエージェントに教えてもらいました。

やはり活用すべきですね、初歩的な所からホットな市場までいろいろなことを教えてくれます。

 

明確な軸の必要性を認識

週始め、コンサル企業とのカジュアル面談がありました。

企業との直接の接点はこれが初めてだったのですが、自身の軸の浅さを痛感しました。

「 提案幅が広い仕事 」

自分なりにはそれなりに根拠もそろえた軸だと思っていたのですが(お恥ずかしい)

電話越しに企業さんが物足りない顔をしてるのがよくわかる面談となってしまいました。

 

そこでタイミングよくというか、前述のセールス特化エージェントさんがとても優秀なお方で、今までの方とはアプローチが違い色々な気付きを得ることができました。

 

結果から言うと、私の転職の軸は以下の3つとなりました。

  • 現職よりも提案幅の広い無形orサービス商材を扱える業務であること
  • 成長市場かつ需要拡大が見込まれる職種であること
  • 「夢中になれる人」を増やす事業展開、ビジョンを持つ企業であること

それぞれ(特に一番下)に至った思考背景は、是非どこかでまた熱く語れればと思います!

 

慎重/優柔不断な性格の転職者に向いているエージェントのタイプ

今回は私自身が明確な軸を導くに至ったエージェントさんとの面談の流れを整理してみます。

(先のセールス特化型エージェントです。)

  1. スライド用いて会社説明(これがまずレアですよね)
  2. 自社の転職サポートの流れ、特徴を説明(メリットデメリットの両面提示)
  3. 転職軸の掘り下げ(ロジカルに進めていきます。頭疲れますが納得度が高い軸を見つけることができます。)
  4. 消去法で業界を選択(日本の全業種を大別し特徴と各業界転職者によくある不満点を提示。これが面白い!)
  5. 求人をピックアップ(選択した業界、先ほどの軸から叶えられそうなものを広く提示)

こんな流れでしたね。

薄いヒアリングでゴリゴリに求人提示されても、利用者心理としては「不安」が残る。

私は結構慎重な性格なため、ロジック立てて求人を紹介してくれるタイプが合っているみたいす。

 

ポイント

業界職種が定まっていない場合は、「消去法で絞っていく」

マクロ→ミクロに選択肢をガリガリ削っていくことで、選考が進んだ際に

「もしかしたらあっちのほうがいいかな…?」

などと後ろ髪引かれることなく決断できるというのが消去法のメリットですね!

 

まとめ

では最後に今週の活動をまとめます。

  • 計20社応募
  • 書類が通り始める&見送られる
  • 企業との直接コンタクト始まる
  • エージェントは継続して窓口を増やす
  • 転職の軸が明確になる

以上5点を実践しました。

 

やはり、転職の軸が明確になったことは大きな成果かと考えます。(遅くね?)

 

引き続き、20代の医薬品営業(MR)が異業種に未経験で転職に挑戦するリアルな活動の様子をお届けしていきます!

最後までありがとうございました!

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文月(ふみつき)

「好き」に全力、日常を豊かに。
いろんな経験をコレクションします。
年齢|28歳(1993年新潟生まれ)
経歴|2011年 関西私大卒(農学部)
2015年 大手製薬メーカー(内資MR)
2021年 HRtechベンチャー(SaaS/IS)

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