文月(ふみつき)です。
5月5日こどもの日、皆様いかがお過ごしでしょうか。
わたくし文月は
絶賛転職活動中
でございます。
「 自らキャリアを選択できる人材 」
となるべく、
新卒7年目にして内資系大手医薬品メーカー営業職(MR)からの転職を試みている真っ只中であります。
可能な限り具体的に開示するので、転職の進め方が知りたい、他の人の思考プロセスが気になる、そんな方の何かの参考になれば幸いです。
それでは、よろしくお願いします!
目次
2021/4/17~23 の主な進捗
まずはこの7日間を振り返ります。
いよいよ本格化してきた感がありますね!以下3点、ご紹介していきます。
- 面接選考が動き出す
- 面接対策シートの作成
- エージェント1社追加
面接選考が動き出す
今週は3社の一次選考、1社のカジュアル面談がありました。
現状、各エージェントの書類通過率はこんな感じです。
エージェント会社 | 書類通過(社) | 応募数(社) | 書類通過率 |
リクルート | 2 | 10 | 20% |
duda | 1 | 10 | 10% |
医療特化 | 3 | 3 | 100% |
小 | 3 | 8 | 38% |
やっぱ経験を軸に残すと通過率が上がるようですね。「小」の通過した3社中2社も医療業界です。
一方、完全未経験の業界でも可能性はゼロではないということもわかりました。(通過したのは「人材」「ホリゾンタルSaaS」「PaaSメガベンチャー」といった業界です)
未経験で異業界に転職したい!
という方も挑戦するチャンスは存分にありそうですね!
ちなみに、カジュアル面談した教育系ベンチャーはWantedlyからの企業オファーでした。
「エージェントに連絡するのはちょっと面倒だな…」
「まだガチ転職じゃないし、情報収集だけでいいんだけど…」
という方は、Wantedlyがおすすめです。なぜなら、
- エージェントを介さない→自分のペースで情報収集できる
- 気軽に企業にメッセージを送れる→カジュアル面談を受付ている企業も多い
といった特徴があるからです。
面接対策シートの作成
医療業界特化エージェントから「想定質問シート」なるものを渡されました。
「練習が大事です、一次面接はこれ準備して練習しとけば基本通ります。」
とのことでした。
なんでも、一次面接で見送られる一番の理由は「質問に対しテンポ良く回答できない」ことらしいです。
「えー」「あー」が多いと聞いてる面接官も苦痛ですもんね。確かに。
で、一次面接ではそこまで深く詰めてくる企業も多くないため、「よくある質問」への回答を準備しておけば、マッチング以外の要因で見送られることはないそうです。
それならば、と作成した質問の一部がコチラ。
- 現職の志望動機は?
- 現職での仕事内容を詳細に教えて?
- 一日のスケジュールを時間軸で教えて?
- 今回の転職動機は?
- なぜ(志望業界)に興味を持った?
- 中でも当社の志望理由は?
- 仕事上で工夫していることは?その背景は?
- 他者と比較して独自の工夫、強みは?発揮した具体的エピソードは?その成果は?
- 自身の誇れる実績とその戦略は?
確かに、準備なしでスラスラ答えるのは…無理ですね、私には無理です。
加えて、これらの回答を準備するに当たってのポイントを教えてもらいました。
ポイント
- 論理的に(結論から大→中→小と展開する)
- 簡潔に(「詳細に」「簡潔に」と対応できるように)
- インパクト(他者との差別化、具体的な営業戦略)
実際に私自身作成してみて、やはり文字に起こすというプロセスが大事だと実感しました。
話に一貫性を持たせる、相手にわかりやすく整理する、などなどメリットは多いです。
エージェント1社追加
今週、JACリクルートメントと初面談しました。(BIZREACH経由)
JACについては、転職活動開始時よりいずれ登録しようと考えていました。
口コミ評価の高さからですね。リベ大の両学長も何度もオススメしてますし。笑
結論、
めっちゃ いい
すこぶる優秀な方でした。
十分なヒアリングの後、具体的な方向性を提示
他のエージェントさんと比べて、ヒアリングが「深い&濃い」印象でした。
既に7人の方とお話していたので、ある程度ヒアリングに対しての回答ってワンパターン化してきていたんですが、今回は…一味違ったんです。
切り口は他と似たような感じなのですが、ご自身が理解納得されるまでまぁ~いろんな角度から掘り下げられました。疲れるってば。(褒めてます)
その上で、論理的に2つの方向性を提示されました。
私の場合、「人材紹介業」「ITサービス業」が志向としてはマッチ度が高いとのこと。セールスのスタイルとしては、「オーダーに対しての提案<気づきを与える提案」であること。
「顕在化していない課題感」を「言語化した課題」に抽出する能力
私の発言から自分でも気づいていなかった現職の問題を見事に言語化されました。
不満の本質?を掘り出された感じ。
私の場合「もっと熱中できる人を増やしたい!」という想いを伝えた所、
- 周囲/職場の温度感のギャップ
- 自分自身も気付きや学びを得たい
という2点において現職では十分な環境にないことを気付かされました。さらにここから、
- →若く意欲的な企業
- →高い顧客レイヤーを担う職務
この2点が満たせる職場を探す。という具体的な条件を見つけることができました。
自身の担当に関係なく「求職者の長期キャリア」に真剣に向き合ってくれる
JACは「両面型コンサルタント」といって、求職者だけでなく企業も一貫して担当するシステムを採用しているそうです。
※片面型コンサルタントは「CA(キャリアアドバイザー):求職者側担当」「RA(リクルーティングアドバイザー):企業側担当」のどちらかのみを担当。多くの人材紹介業者は片面型。
つまり、本来エージェントさんは「できれば求職者が自身の担当している求人に内定を決めてほしい」という思いからアプローチをかけてきているハズなのですが、微塵もそんな素振りは見せずじっくり丁寧にお話してもらうことができました。
あまりに手厚いサポート姿勢だったので、「なんでですか?」と思わず聞いてみたんです。笑
そしたら、
「今回ご縁がなかったとしても、いつかまたお話できる機会があるかもしれないですから。それに、弊社のサービスにもし文月さんが満足いただけたら、きっと周りの大切な人が転職を考えた時、自信をもって弊社を紹介していただけると思うんです。」
いやはや、素敵です。
JAC Recruitment はとりあえず登録すべき
一貫して「すごいな」と思ったのが、他のエージェントさんより圧倒的に
「発言の本質を突き止める」のが上手であったことです。
ロジカルに展開してくれるエージェントさんでも、「表面化した言葉」を絶対的なものとして話を進める方が多い中で、今回の方はロジカルなだけでなく、「言葉の背景にある思考」までアンテナを張り巡らせ、本質を拾い上げるスキルがある方でした。
属人的な能力なのかもしれませんが、このレベルのエージェントさんがたくさんいるとしたら・・・JACリクルートメント、恐るべし。
(えらい上から目線ですみません。エージェントさんのコミュニケーション能力は総じて高いです。一利用者の感想としてお許しください!)
まとめ
- 面接選考が動き出す
- 面接対策シートの作成
- エージェント1社追加
以上3点、今週の主な進捗でした。
面接の準備って、大事。
今後もリアルな転職活動をお届けしていきます!
ありがとうございました!