どうも、文月(ふみつき)です。
シャツのシワをさっと取りたい。
そんな悩みから衣料スチーマーの購入を決意した文月ですが、今回は衣料スチーマーはどれがおすすめ?というテーマで、自分が使うことを前提に徹底的に調査してきましたので、共有させてください。
- 衣料スチーマーが欲しい
- 何を判断基準に選べばいいの?
- 各メーカーの商品の特徴は?
当てはまる項目があった方には衣料スチーマー選びの参考になるかもしれません!
有名メーカーの商品をギュッとまとめたので、買ってから後悔しないためにも是非最後まで見ていってくださいね。
この記事のゴール
衣料スチーマーの各社特徴を知り、ベストバイを見つける
それでは、よろしくお願いします。
目次
選び方のポイント
まずは、衣料スチーマーにはどんな種類があるのか?確認してみます。
スチーマーは3種類
スチーマ―は3種類に大別することができます。
スチーム専用モデル
スチームの噴出に特化したモデル。
- とにかくスチーム量が多い
- 目立ったシワへの効果は高い
- プレスは想定されていないため、折り目や細かいシワは苦手。
プレス兼用モデル
スチームに加え、プレスにも使えるモデル。
- プレスができる(細かいシワにも使える)
- コンパクトな商品が多い
- スチーム量は専用モデルに比べて劣る
2in1タイプ(ハンディアイロン&スチーマー)
スチーマーとして挙げましたが、正確にはアイロンに分類されます。
手軽なアイロンにワンショットのスチーム機能付き。
- 片手で扱える小型アイロン
- 容量は少ないがワンショット方式でスチームも使える
私は以前こちらのタイプを使用していましたが、①アイロンとしてはプレスが弱い②スチームがショット式で弱いことから「どっちつかず」という印象が強いです・・・
機能を左右する4つの要素
各種スチーマーの選択基準になるであろう4要素を紹介します。
スチーム量
衣料スチーマーですからね。肝心なポイントです。
しっかりシワを取りたい場合、スチーム量は「10g/分」以上が望ましいようです。
スチーム量が多いほど、作業時間の短縮にもつながります。
一方で少ない場合、細かいシワが取れない可能性が出てきます。
起動時間
出勤前など、忙しい時に使う場合に確認しておきたいポイントです。
機種によっては30秒程度で立ち上がるものもあります。
本体サイズ・重さ
収納スペースなど気にされる場合はこちらも見逃せません。
また、衣料スチーマーは基本的に片手で使うものなので、あまりに重すぎると使いにくいことが想定されます。
本体重量+タンク容量が実際の重さとなりますので、事前に要チェックですね。
有線/コードレス
最近コードレスタイプも出てきたようです。ただ数分おきに充電が必要な場合が多いため、一度に複数枚シワ取りしたい場合には少し煩わしいかもしれませんね。
衣料スチーマーの選び方:具体例
では、どれにしようか?
決める際に肝心なのは、衣料スチーマーになにを求めるかですよね。
ご自身の状況に当てはめて、アレンジしてみてください。
衣料スチーマーに求める要素:文月の場合
- 使用目的はシャツ、スーツ、スラックス
- しっかりシワが取れる
- 手早く済ませられる
- 大きさ、重さはそこまでこだわらない
- 金額は1万円まで
こんなところでしょうか。一言で表すなら「機能性重視」、これに尽きます。
5つのメーカーのスチーマーを徹底比較
では各社どのような商品を出しているか、見てみましょう。
パナソニック
衣料スチーマーではプレス兼用モデルに注力しているようですね。
NF-FS760 | NI-FS560 | NI-FS410 | NI-MS100 | |
スチーム持続時間 | 約10分 | 約4分 | 約4分 | ― |
連続スチーム量 | 約11g/分 | 約11g/分 | 約11g/分 | ― |
注水量 | 約115ml | 約50ml | 約50ml | 約60ml |
立ち上がり時間 | 約23秒 | 約23秒 | 約30秒 | 約120秒 |
寸法(スタンド含む) | 約9×15×17㎝ | 約9×16.5×17㎝ | 約9×16.5×17sm | 約12×12.5×10.5㎝ |
重量(スタンド含まず) | 約745g | 約690g | 約670g | 約640g |
https://panasonic.jp/iron/comparison.html#steamer
ティファール
スチーム専用・プレス兼用・2in1共にラインナップ。豊富。
アクセススチームプラス | アクセススチームライト | アクセススチームポケット | アクセススチーム | トゥイニ―
オートスチーム |
トゥイニ―
ジェットスチーム |
トゥイニ― | スチームシュシュ | |
スチーム持続時間 | 約9分 | 約9分 | 約9分 | 約9分 | 約4分 | ― | 約16分 | 約6分 |
連続スチーム量 | 平均20g/分 | 平均15g/分 | 平均13g/分 | 平均18g/分 | 平均15g分 | ジェットスチーム | 平均23g/分 | 平均11g/分 |
注水量 | 約185ml | 約140ml | 約120ml | 約185ml | 60ml | 50ml | 400ml | 約70ml |
立ち上がり時間 | 40秒 | 45秒 | 15秒 | 45秒 | 40秒 | 45秒 | 40秒 | 30秒 |
寸法(スタンド含む) | 約 13 x14.1x 28.3cm | 約11.1×14.1×25.8㎝ | 約10.5×12.5×22㎝ | 約11×18×28.3㎝ | 約10×35×11.5㎝ | 約8.8×29.8×9.8㎝ | 約15×33×18㎝ | 約8×17×14㎝ |
重量(スタンド含まず) | 約 1220g | 約925g | 約800g | 約1100g | 約830g | 約650g | 約1865g | 約780g |
※他、殺ダニ・除菌・脱臭・アレル物質対策・花粉対策が全モデルに付与。
https://www.t-fal.co.jp/sp/products/CE/garment-steamer/
日立
プレス兼用モデルCSI-RXシリーズのみの展開。
連続使用時間 | 約5分30秒 |
連続スチーム量 | 約13g/分 |
注水量 | 80ml |
立ち上がり時間 | 約30秒 |
寸法(スタンド含む) | 約18×9.5×15㎝ |
重量(スタンド含まず) | 約690g |
※他、脱臭・除菌・花粉対策・ダニ対策に効果あり。
https://kadenfan.hitachi.co.jp/steamer/csi-rx3/index.html
アイリスオーヤマ
スチーム専用モデルとプレス兼用モデル、それぞれ1モデルずつのラインナップ。
衣類スチーマー ホワイトPCS-130A-W | 衣類用スチーマー IRS-01 3色 | |
連続使用時間 | 約13分 | 約5分30秒 |
連続スチーム量 | 平均20g/分 | 11g/分 |
注水量 | 260ml | 60ml |
立ち上がり時間 | 約40秒 | 35秒 |
寸法(スタンド含まず) | 約13×17×30.5㎝ | 約7×16.5×13㎝ |
重量(スタンド含まず) | 約1kg | 約790g |
価格(税抜) | 3,980円 | 5,280円 |
公式リンク | https://www.irisplaza.co.jp/index.php?KB=SHOSAI&SID=7157096 | https://www.irisplaza.co.jp/index.php?KB=SHOSAI&SID=H562507F |
※両モデルに脱臭・除菌効果あり。
ツインバード
2in1タイプに注力している印象。唯一のスチーマーはデザイン◎。
ハンディ―スチーマーSA-D096W | |
連続使用時間 | - |
連続スチーム量 | 平均0.2g/回 |
注水量 | 50ml |
立ち上がり時間 | - |
寸法(スタンド含む) | 約6.5×12×22㎝ |
重量(スタンド含まず) | 約470g |
価格(税抜) | 8,000円 |
http://www.twinbird.jp/products/sad096.html
(2in1にご興味のある方は公式HPツインバード工業株式会社 生活家電製品一覧からどうぞ)
文月「ティファール、きみにきめた!」
ということで先に結論を申し上げましたが、最終的に下記2機種で迷いました。
衣類スチーマー ホワイトPCS-130A-W | アクセススチームプラス | |
連続使用時間 | 約13分 | 約9分 |
連続スチーム量 | 平均20g/分 | 平均20g/分 |
注水量 | 260ml | 約185ml |
立ち上がり時間 | 約40秒 | 40秒 |
寸法(スタンド含まず) | 約13×17×30.5㎝ | 約 13cm x 約 14.1cm x 約 28.3cm |
重量(スタンド含まず) | 約1kg | 約 1220g |
価格(税抜) | 3,980円 |
- スチーム専用モデルを選択(元々アイロンがいやで代わりを探していたため)
- 前述の衣料スチーマーに求める要素をすべて満たしている
以上の理由からです。
そしてスペックだけ見るとアイリスオーヤマ 衣類スチーマー ホワイトPCS-130A-Wのほうが優秀に見えますが、
ダニ対策、花粉対策に効果あり
が決め手となり、ティファール アクセススチームプラスを選択しました。
私はアレルギー持ちでして、この付加価値はありがたかったのです。
また注水量、連続使用時間も必要十分と判断しました。
まとめ
今回衣料スチーマーを購入するにあたり、各メーカー商品を徹底的に比較検討しました。
あなたのベストバイは見つかりましたか?
私はティファール アクセススチームプラスを選びましたが、求める条件によって選択肢も大きく変わります。衣料スチーマーは種類も豊富なので、ご自身の優先度を把握してから検討できるといいですね。
これから衣料スチーマーを選ぶ際はぜひ参考にしてみてくださいね。
ありがとうございました。